音符がわからない・・・。ということは、必ずある悩みです。
私自身も、子供の時高い音が読みにくかったことを覚えています。
その時は「ソ・ラ」をまず覚えました。
自分なりに、わかりやすい・覚えやすい音から少しずつ読める音を増やしていきました。
結論から書きますと、
「何時間音符読みに時間を使うか→何時間練習するか・曲数を数多くこなすか」です。
何度も読むことで、「各自が覚えやすい方法を見つけていくこと」なのだろうと思います。
教室では、カードで読んだり、ノートに書くことで定着できるよう何度も練習しています。
わかりやすい音から覚えたり、混乱しないようになったら、一つ飛ばしで覚えていきます・
「ドレミファソラシド」を覚えたら、「ドミソシレファラド」を覚えます。
こうすると、音符を数えるのに便利です。
入門したら、まずは基本の「ド・レ・ミ」を始めに覚えることが多いと思います。
形に特徴があり、覚えやすいと思います。
覚えにくい「ラ・ド・ミ」です。
バイエルを練習している方は、まず「ド」を覚えますから
その3度上の「ミ」も比較的覚えやすいですね。
「ラ」はイ短調では重要な音ですので、
ここで「ラ・ド・ミ」を見分けられるかが、進みかたのポイントになると思います。
本当に嫌なのが、「ソ・シ・レ」です。
すべて線に乗っています。
初めてト音記号を覚えたとき、「『ト』とは『ソ』のことです」と習いました。
それを覚えていれば、ト音記号の書き始めの第2線はソとわかります。
パッと見て、何段目なのか→下から「ソ・シ・レ」と数えることができれば
随分楽に読めると思います。
いつも見えるところに音符と読みを貼る
カードで遊びのようにして覚える
など、各自の好きなやり方でとにかく覚えましょう(*^^*)